ブロックチェーン

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ブロックチェーンの特徴

ブロックチェーンはデータベースを構築する際の仕組みのひとつです。
ブロックチェーンには下記のような特徴があります。

・データの改ざんが困難
・データ変更の履歴が永遠に証拠として残る
・システムダウンが起きない
・契約や取引を自動化することができる

データの改ざんが困難

ブロックチェーンを利用して運用しているデータベースには「情報の改ざんがほぼ不可能」という強みがあります。
この強みはブロックチェーンの「情報の改ざんの検知を可能にする」、「改ざんされる前の正常な状態への復旧を可能にする」という2つの仕組みによって実現されています。
1つ目の仕組みは、情報を記録する際に、一定量の情報をブロックと呼ばれるまとまりに格納し、完成したブロックをひとつ前に完成したブロックに連結して保存していくという仕組みです。ブロックを連結して保存する際に、一つ前のブロック内データの内容を反映した暗号が発行され、連結するブロック内に記録されます。仮にブロック内のデータが改ざんされた場合、それによって導き出される暗号が変化します。ですが、変化した暗号は次のブロックに記録されている変更前の暗号とは異なるため、データの改ざんを検知することができます。改ざんの発覚を防ぐにはそれ以降のすべてのブロックの暗号を変更する必要がありますが、ブロックの数は数万、数十万にも及ぶため、実質的に改ざんの検知を免れることは不可能です。
2つ目の仕組みは、1つ目の仕組みで形成されたデータを、同期した複数の端末で保持するという仕組みです。同期している端末はすべて平等な関係で、各々が自身の保持しているデータと他の端末が保持しているデータを比較し合ってていて、違いがあれば改ざんなどの異常として検知します。改ざんが発覚した場合、改ざんされていない端末のデータをバックアップとして使用し、改ざん前の状態に回復することができます。
これらの2つの仕組みによる2重のセキュリティが実現されるため、ブロックチェーンを利用したシステムは改ざんが非常に困難となるのです。

情報の変更履歴が証拠として残る

ブロックチェーンでは情報の追加や削除、移動などの情報取引を行った際に、その取引の履歴が保存されます。取引履歴は削除できないため、一度記録された取引の記録は消えずに証拠として残り続けます。

システムダウンが起きない

ブロックチェーンは同じデータやシステムを複数の端末に分散して管理します。このため1つのサーバーがシステムダウンなどに陥ったとしても、他の端末でシステムを維持することができるのです。

契約や取引を自動化することができる

ブロックチェーンは仮想通貨取引にも活用されています。仮想通貨はいわばデータであり、このデータの取引をブロックチェーンで記録・管理しています。厳正な管理が実現できるため、金融取引などの重要な取引ですらシステムに任せ、自動化することが可能なのです。この自動化システムは汎用的に利用することが可能です。